2006年07月28日

下妻物語

下妻物語 スタンダード・エディション
下妻物語 スタンダード・エディション
  • アーチスト: 深田恭子
  • 発売元: 東宝
  • 価格: ¥ 2,963 (26% OFF)
  • 発売日: 2004/11/26
  • 売上ランキング: 7473
  • おすすめ度 4.5


やっと観ましたわ。「嫌われ松子の一生」先に観ちゃったけど。
この監督さんいいわ〜。長かろうが短かろうが原作を要領良くまとめあげ、
それを卓越した映像センスで見せる、見せまくる。
音楽セレクトのセンスも尋常じゃないしさ。むちゃくちゃ面白かった〜
既に原作を読んでいても、かなり面白かった。こうじゃなくっちゃ。

お話がいかにおもしろいかは原作の感想でさんざん語ったので
映画ということに絞って話をしてみようと思う。

キャスティング力がすごいんだよね。
ぴったり合うところをもってきて、更にそのキャストの魅力を
最大限に引き出せてると思う。「嫌われ松子」でもそれはすごく感じたけど。
深田恭子なんか女優人生で一番演技してたんじゃないか?・・そうでもないか。
「富豪刑事」もやばいくらいはまってるけど、この役が一番魅力的だったなあ。
あんなロリータファッションがあれだけ似合う人ってまずいないよね。かわいすぎ。
で、土屋アンナはこれで女優デビューなんだよね?あれだけかわいい顔して
あんなにヤンキーが似合うって、どうやって監督は気づいたんだろう?
むちゃくちゃはまっててびっくりした。もしかして素なのか?

「ざまあみさらせ」の宮迫もいかにも尼崎の元ヤンで笑えたし、
篠原涼子がまた・・なんですかね、芸風広いっすね。かなり笑えた。
たかの友梨コンテストは原作には無かった(と思う)けど、入れて良かったよなあ。
で、更にあの人に阿部サダヲを持ってくるセンス!すごいわ。しかしなんであんな頭・・。
でも何故かもてるし。奴に失恋して泣いてるシーンを見てても、
「あの阿部サダヲやで?」とついつっこんで笑ってしまうあたり、どうかと思うけどさ。

でも一番思ったのが、破天荒なおばあちゃんが樹木希林なんだよね。それがいい。
面白いおばあちゃんなんだけど、けっこういいことも言うのよ。
彼女にしんみりと言われたら、そこにちゃんと重みが加わってくる。ステキだなあ。

そんなぴったりな彼らが繰り広げる友情物語。いきなり桃子が日傘で飛んでいったり、
テレビに桃子が入り込んでドキュメンタリーを繰り広げたり、イチコの長い説明を
アニメでやってみたり、と映像的冒険が満載。
と、特撮っぽいところに目がいきそうになるけど、普通の下妻の風景が流れるだけの
シーンとか、二人が庭で喋ってるシーンとか、なんか色がすごいんですよね。
すっごい日射しがきつそうな色合いなの。ぴかーって明るくって、緑がすっごい緑で、
原色がすっごい原色で。でもそんな画面がまたポップでいいんだよなあ。
日本の田園風景をあんなからっとした映像にしちゃえるなんてすごい。

牛久大仏とか貴族の森とか、実際あるみたいんだけど、しっかし下妻ってばポップですよね。
喫茶店の内装は田舎らしく(失礼)ゴージャスだったし、それにあの大仏のビジュアル、
ファンキーすぎるわ。でかいわ。でかいもの好き大阪人の血が騒ぐぜ。
そもそも原作の時点で映像的にいけてる作品なんだよね。ファッションといい、舞台といい。
それを更に派手に生かしきる映像。これぞ映画の醍醐味。素晴らしいわ。

その大仏を背にして尼崎弁で叫び、急にヤンキー風になる桃子ちゃんは、
最高にかわいかった。汚れまくってて血を浴びてても、かわいかったな。
友達っていいよねー。「こう見えて感動大作です」って予告編で言ってたけど、そうなんだよねー。
ビジュアルで観たら更に恐ろしく違和感があるヤンキーちゃんとロリータちゃんの、
熱き友情物語なのだ。
ひたすら笑えてぱあっと爽快、ストレス解消にうってつけの映画。
何度でも観たくなるくらいでした。うん、も一回くらい確実に観るな。

ところであのロリータブランドは本当にあるんですね。社長まで出てきたから、
架空かと思ってました。こちら。 全面協力ですねえ。
いい宣伝になったことでしょう。今ぱっとサイトをみたけど、
値段ももっと高いかと思ってたけどそうでもなかったし。この映画を観て、
ついロリータになっちゃってる(でも似合ってなくて痛い)人達が急増してないことを祈るわ。

あーあと大変なシーンを思い出してしまった。水野晴郎!何やってんねん。
あの世紀の駄作と噂される「シベ超」観たくなっちまったやんか。やめてくれ。
posted by ざれこ at 17:17| Comment(2) | TrackBack(1) | タイトル別−さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ざれこさん、こんにちは。
下妻、いいですよねっ♪
>深田恭子なんか女優人生で一番演技してた
同感です。
他のドラマだと大根役者としか思えないのに
なぜかあの映画ではうまく見える。
今、コメント書くために、公式サイト見ているうちに
また吹き出しちゃいました。
あー、そういえば、生瀬さんも出てたんですねー。
パチンコ店の店長で。
荒川良々さんは、彼にしてはフツーの役でしたよね(笑)
岡田さんが演じたbabyの社長も好きです。
牛久大仏の存在感もすごくて、キャストの一人になってると
思いませんか?
>ロリータになっちゃってる人達が急増してないことを祈るわ
実はこの映画を見た直後、本気でロリータの格好したいと
思いました(←それも似合わなくてイタイ人)
大阪にもロリータっています?
嫌われ松子も似たトーンなんですね。
それは見るのが楽しみ。
私はWOWOW放送待ちになりますが…(・∀・;)
Posted by LIN at 2006年07月28日 19:11
LINさん
生瀬さんも荒川さんも出てましたよね。変な役でしたねー。さすが。荒川さんのジャスコネタ最高でした。で、岡田義徳さんにはいいイメージなかったですけど、あの社長は良かった。やっぱりキャストを生かすのうまいですよねー。

あ、ロリータ志望でしたか。失礼しました。(笑)私はデブだから絶対あんな着膨れな格好できません。あ、でもレースでごまかせたりするのかしら(って、真面目に考えるな)
大阪にもいますけど、ゴスロリとか、ピンクハウス系とかが多い気がします。あそこの服ってロリロリかつ洗練されてましたけど、それがないっていうか・・(すいません大阪のロリータさんたち)

嫌われ松子はミュージカルもあり、かなり泣けるので、だいぶテイストが違う気もします。まあでも、キャスト選びのすごさととっぴかつ印象的な映像、なんかはやっぱりおなじ監督さんだなあ、と。

牛久大仏、確かにキャスティングに出てきても違和感ないですね(笑)
Posted by ざれこ at 2006年07月28日 23:11
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下妻物語
Excerpt: 下妻物語下妻物語(しもつまものがたり)は深田恭子が主演の映画で、茨城県下妻市を舞台にしている。2004年5月29日より公開されている。.wikilis{font-size:10px;color:#66..
Weblog: 映画&DVD
Tracked: 2006-08-12 16:15
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